SSブログ

手汗でお悩みの方へ「手汗を止める方法」 [リンク]

手汗でお悩みの方はこちら⇒「手汗を止める方法」

年金ニュース「厚生年金基金、脱退を裁判所が認めた?」 [年金ニュース]

【ニュース】
厚生年金基金制度からの脱退の是非が争われていた裁判で、画期的な判決が出た。使途不明金発覚などの影響で財政危機に陥った「長野県建設業厚生年金基金」から、将来的に十分な年金給付が期待できないために脱退したいと訴えていた裁判で、長野地裁が脱退を認める判決が8月24日にあったのだ。

本来、厚生年金基金などの企業年金は、退職金の後払いという意味があり、しかも年金制度の代行部分などもあるために、基金の財政が悪化しても脱退できない契約になっており、実際に脱退が認められることはほとんどない。対して加入企業は、「民法上の組合」に対して脱退を認めない契約は無効という最高裁判所の判例を持ち出して、脱退を認めないのは公序良俗に反すると主張していた。

まだ地裁レベルの判決のため、今後どうなるかは不透明だが、裁判所がきちんと判断して結論を出した意味は大きい。多額の運用損失を出したAIJ問題で、財政悪化させた厚生年金基金からの脱退が相次いで申請されることが予想されているが、それが認められてしまうと基金の財政はさらに悪化することになる。この判決の意味するところは、極めて大きいと言って良いだろう。

厚生年金基金そのものの解散の是非を問う判決などは過去にもいくつか出ているが、加入企業の脱退を認めてしまうと、基金の解散がさらに増えることが予想される。さらに、今年の6月には厚生労働省の識者会議(座長・山口修横浜国大教授)が、財政健全化の見込みがない厚生年金基金に対しては、解散を促すべきである、という結論の最終報告書をまとめている。

今回の判決といい、どうやら日本政府というか民主党政権は、厚生年金基金の数を意図的に減らしていこうという姿勢のような気がしてならない。長野地裁の判決が、そうした政府の意向を受けたものであるかは知らないが、厚生年金基金の解散や脱退は、すでに企業年金を受け取っている受給者にも大きな影響を及ぼす。徐々にではあるが、日本の老後は厳しさを増していくのかもしれない。

【出典:経済ジャーナリスト岩崎博充氏のブログより引用】 この記事のブログは→こちら

【コメント】

長野地裁の判決で厚生年金基金の脱退が認められたというニュースについては先日もブログで記事として取り上げたのですが、この判決の意味するところについては経済ジャーナリスト岩崎氏の指摘はかなり鋭いと言わざるを得ないと考えます。他の厚生年金基金への影響がかなり大きいという点と、政府の厚生年金基金に対するスタンスが伺えるという点が注目に値するのです。

今回は地裁レベルとはいえ、今後は他の地裁レベルの判決には影響が及んでいくことが予想されます。また、往々にして判決というのは政府の考えに近いものになりがちです。これは裁判官も人の子ですから、下手に政府に逆らうような判決を出して出世ができなくなるのが怖いからという現実的な理由もあるようです。裁判官の世界の特殊事情が存在するのです。憲法で保障されている司法権の独立というのは単なるお題目に過ぎないのではと疑いたくなってしまいます。

しかし、政府が厚生年金基金が存続していくのが将来的に不可能であるとの観測を持っているとしたら、非常に危険であると私は考えます。今後、厚生年金基金の整理統廃合の雪崩現象が起きることも十分い考えられます。老後への不安がちらつく嫌な時代になりつつあります。

このような潮流に対する対策としては、個人レベルの備えが必要です。現役世代の方は真剣に老後のことを考える時代に突入しました。国に頼らずに個人年金で老後に備えるというのもひとつの選択肢です。まずは、個人年金の情報収集から始めてはどうでしょうか。


個人年金保険の資料請求はこちら!


日本最大級の保険比較サイト-保険市場
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

年金ニュース「どうなる?私の年金 税と社会保障の一体改革」 [年金ニュース]

【ニュース】
■10年加入で受給可能に 給付金を受けられる可能性も
 消費税の引き上げとともに年金制度も改正され、年金受給に必要な加入期間が25年から10年に短縮された。今まで加入期間が25年に満たず、泣く泣く無年金になっていた人も、平成27年10月以降は10年の加入期間があれば年金を受け取れる。さらに、加入期間が10年より少ない人も駆け込みで保険料を納付する方法もある。早めの準備が必要だ。(佐藤好美)
2012.8.24 07:52 (1/3ページ)[ゆうゆうLife] より引用

続きは→こちら





【コメント】

年金制度に関しては近年かなり複雑になってきています。一般の人が気を抜いていると、あっという間に法改正により制度が変更されていたりします。支給額も年々減る傾向にありますし、なんとっても現在の年金制度を維持するのには財政的に困難な状況になっているのは明白です。国はまず間違いなく現在の年金制度の破綻を想定しているにちがいありません。日本の官僚機構は非常に優秀ですから、当然想定しているでしょう。財源がないわけですから、将来において今と同じような給付が受けられるという保証はおそらくないでしょう。国に頼るのではなく、個人レベルで防衛の手段をかんがえなくてはならない時代にまちがいなく突入しています。人間である以上はいつかは老いがやってきます。嫌な事を先送りにしたいという気持ちはだれにでもありますが、避けて通れないこともあります。個人年金の加入について検討を始めても決して早くはない時代になったのではないでしょうか。


個人年金保険の資料請求はこちら!


日本最大級の保険比較サイト-保険市場



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

年金ニュース「年金基金からの脱退を認める判決」 [年金ニュース]

このような判決が報道されると個人年金の加入を真剣に検討する人も増加してくるのではないかと思います。

【ニュース】年金基金からの脱退を認める判決



巨額の使途不明金を出した厚生年金基金からの脱退を認める判決が言い渡されました。負債を抱える基金からの脱退を希望する企業が相次ぐ中で、影響を与える判決になります。

【コメント】
AIJの問題で大きくクローズアップされた厚生年金の問題は、どうやら一過性の問題ではないようです。厚生年金自体に対する信用が大きく揺らいできていることの証左と言えるのではないでしょうか。今後も全国的にこの判決の影響は出てくると考えられます。厚生年金に加入しておけば老後は安心という時代はもう終焉を迎えつつあります。このような時流から個人年金の加入についてを真剣に考えている人はかなり増えているのは確かです。国とか会社組織に依存しないで個人の判断・知見で将来を考えていく時代になったということです。


個人年金保険の資料請求はこちら!


日本最大級の保険比較サイト-保険市場
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

年金ニュース「年金埋蔵金1・5兆円を給付へ 政府方針、一元化で道筋2012年08月23日」 [年金ニュース]

最近は国の年金制度の危うさを感じる人が徐々に増えています。その延長上にあるのが個人年金への加入です。最近は現役世代でも個人年金の加入を検討する人が増えているようです。


【ニュース】
年金埋蔵金1・5兆円を給付へ 政府方針、一元化で道筋2012年08月23日

 政府は22日までに、四半世紀余りにわたって活用されず塩漬け状態になっていた1兆5千億円に上る年金特別会計の「埋蔵金」を、将来の年金給付費に充てる方針を固めた。厳しい年金財政にとって“つなぎ資金”になりそうだ。

 社会保障と税の一体改革で、会社員の厚生年金と公務員らの共済年金を統合する被用者年金一元化法が今月成立。これをきっかけに、この埋蔵金の各年金制度への配分ルールが政府内で固まり、活用に道筋が付いた。一元化法施行の15年10月以降、給付に回す案が有力。給付費が年50兆円規模の年金財政が大幅に改善されるわけではないが、会計上の「行き先」がやっと定まる形だ。(共同)より引用

【コメント】
 年金については将来への不安からみなさん関心が高まっているかと思います。この記事ではでは民主党がマニフェストとして掲げていた「埋蔵金」の年金への活用について報じています。一見1兆5千億円に上る年金特別会計の「埋蔵金」はとてつもない金額のように感じるかもしれませんが、実は不足している年金給付額は50兆円名のです。「埋蔵金」を充当したとしてもわずか3%ほどにしかなりません。これではまさに焼け石に水の状態です。野田政権は税と社会保障の一体改革という大義名分の下、消費税増税法案を成立させました。しかし、消費税増税によって年金の給付不足は本当に解決するのでしょうか。そもそも消費税導入時にも同じような趣旨のことが言われていたのを覚えていますか。社旗保障、特に年金については国だけを頼りにしていて安心していられる時代ではないと私は考えます。意識の高い方は個人年金に加入されているのが現状です。将来の自己防衛のためにも個人年金について検討する時代になってきています。

個人年金保険の資料請求はこちら!


日本最大級の保険比較サイト-保険市場
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー
血液がサラサラ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。